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wwP 2019
第8回目を迎えたwork with Pride 2019のプレセッションは、9月2日(月)に沖縄会場(沖縄産業支援センター )、9月9日(月)に金沢会場(野村證券株式会社 金沢支店)、10月1日(火)に仙台会場(野村證券株式会社 仙台支店)の全国3都市での開催でしたが、より多くの方々にお越しいただけるように、金沢では「金沢レインボーウィーク2019」、沖縄では「ピンクドット沖縄2019」というLGBTQ関連のイベントとの連携に挑戦しました。
毎年恒例の世界的なカミングアウト・デー、10月11日(木)開催のカンファレンスは、昨年に引き続き、三井不動産株式会社の協力のもと東京ミッドタウン日比谷内の「BASE Q」にて。「ブレークスルー 〜新時代に向け、LGBTの取り組みをもう一歩進めるには?〜」をテーマに掲げ、総合司会に小島慶子さんをお招きしました。メインセッションの経営者パネルでは、登壇者に加えて、来場された方々にも 「経営者宣言」のパネルをお持ちいただき、メッセージを発信。当事者パネルには、work with Pride初のカミングアウトして働くCEO、マイケル・ダイクスさん(エクスペディアホールディングス)も登壇されました。
「PRIDE指標2019」表彰式にて、ベストプラクティス受賞4社が取り組み紹介のプレゼンテーションを行ったあと、「風土づくり」「制度づくり」2つのサブセッションそれぞれにて、ブレークスルーのキーとなるものについて事例を交えたディスカッションが繰り広げられました。
さらに、2019年は、ダイバーシティ西日本勉強会との共催で、「令和に生き残る企業になるために」と題して、11月11日(月)にヒューリック大阪ビル8階講堂(みずほ銀行大阪支店と同ビル)にて、企業とLGBTに関するカンファレンス「work with Pride 大阪」を初開催しました。
wwP 2018
第7回目を迎えたwork with Pride 2018は、プレセッション「LGBT基礎編」を、7月20日(金)に福岡会場(野村證券株式会社 福岡支店)、8月17日(金)に札幌会場(野村證券株式会社 札幌支店 )、9月3日(月)に東京会場(シスコシステムズ合同会社)、9月7日(金)に大阪会場(野村證券株式会社 梅田支店)、全国4都市にひろげて開催しました。
世界的なカミングアウト・デーである、10月11日(木)には、オープンしたばかりの東京ミッドタウン日比谷内の「BASE Q」にてカンファレンスを実施。メインセッションでは、経済評論家の勝間和代さんからは基調講演を、東京大学名誉教授/日本文学研究者/国文学研究資料館長のロバート キャンベルさんからはメッセージビデオをいただきました。東京2020をテーマとした経営者パネル、様々な立場から語る当事者パネルに続いて、「組織内の風土づくり(アライ、当事者ネットワーク)」・「全国・地方への取り組み展開」・「同性パートナーシップ制度」・「トランスジェンダーへの配慮」という4つのテーマのもとサブセッションが行われ、会場の来場者を含めて非常に活発な議論が展開されました。
「PRIDE指標2018」表彰式では、ゴールド・シルバー・ブロンズの受賞企業に加え、計10社に対してのベストプラクティス賞が発表され、LGBTQと職場に関する先進的な取り組みが幅広く紹介されました。
wwP 2017
第6回目を迎えたwork with Pride 2017は、「LGBT基礎編」と題して、9月5日(火)に東京会場(東日本旅客鉄道株式会社本社ビル2階JRホール)、9月8日(金)に京都会場(オムロン株式会社本社ビル)にてプレセッションを開催。世界的なカミングアウト・デーである10月11日(水)に、一般社団法人日本経済団体連合会の後援のもと、経団連会館にてカンファレンスを実施しました。
メインセッションでは、冒頭の経団連女性の活躍推進委員会企画部会長である中川順子氏からの挨拶に続き、国連SOGI専門調査官Vitit Muntarbhon氏からのメッセージが紹介され、米国最大のLGBT関連NGOであるHuman Rights Campagin代表のChad Griffin氏によるキーノート・プレゼンテーションが行われました。続いて、LGBTであることを公言して働く当事者によるパネルディスカッションが、「国際的なカミングアウト・デーに考える」と題して、グローバル視点・国内視点という二つのテーマで繰り広げられました。
「PRIDE指標2017」表彰式においては、109社の応募社のうち、ゴールド86社、シルバー15社、ブロンズ8社がそれぞれの賞を獲得した旨が報告されたとともに、P・R・I・D・Eそれぞれのカテゴリーにおいて、合計5社の取り組みがベストプラクティスとして発表されました。
サブセッションでは、会場を二つに分け、「同性パートナーシップ制度」・「トランスジェンダーへの配慮」・「性的指向・性自認に関するハラスメント(SOGIハラ)」・「組織内の風土づくり(アライ、当事者ネットワーク)」という4つのテーマに関してパネルディスカションが開催され、企業の人事・ダイバーシティ担当に加え、弁護士や自治体担当者も参加し、活発な議論が繰り広げられました。
なお、来年度の「work with Pride 2018」は2018年10月11日(木)に開催、「PRIDE指標2018」の審査・評価指標・募集時期については本年度を踏襲することが決定しました。
wwP 2016
work with Pride 2016は、600名を超えるご参加をいただき、成功裡に終了いたしました。
昨年に続き、オプションとしてLGBT基礎編をご提供、その後に本編が続くという内容で実施させていただきました。
本編のオープニングには、本年度の会場を特別協賛としてご提供いただいた第一生命保険 取締役常務執行役員の武富正夫様にご挨拶をいただきました。
基調講演は、国立社会保障・人口問題研究所室長の釜野さおり様に「LGBT施策の背景と効果」(資料はこちらからダウンロードできます)を、続いて企業で働く当事者および企業の経営層という2つのパネルセッションが提供されました。
経営層パネルでは、日本航空 代表取締役専務執行役員の大川順子様、日本電信電話 常務取締役の島田明様、そして日本アイ・ビー・エム 最高顧問の下野雅承様にご登壇いただきました。
今回のセミナーでは、本年6月に発表した企業によるLGBT取り組み指標である「PRIDE指標」の記念すべき第一回の結果発表も行いました。
ゴールド、シルバー、ブロンズを受賞された企業・企業グループ・団体代表の方が一同に壇上にご登壇いただきました。
クロージングには、衆議院議員の馳浩様にメッセージをいただきました。
なお、ロビーではOut in Japanプロジェクトの写真も会場を盛り上げました。
ご登壇いただいた皆様、ご登壇いただいた皆様、そしてwork with Prideを応援してくださっている全ての皆様に、心よりお礼申し上げます。
今後のwork with Prideにどうぞご期待ください。引き続きご支援のほどをよろしくお願い申し上げます。
wwP 2015
第4回目は、2015年11月6日に株式会社リクルート住まいカンパニーに会場を提供いただき、過去3回で取り組んできた「LGBTを知る」という段階から一歩進め、当事者が自分らしく働ける職場を目指して「カミングアウトと日本の職場」というテーマで開催。初めて「基礎編」と「本編」の2部構成としました。
基調講演では、2015年11月5日に同性パートナーシップ条例が施行された東京都渋谷区より、区長 長谷部 健様にご登壇いただきました。他には、大学生当事者の意識調査や、社内研修の取り組み、上司がアライになったことで部下がカミングアウトした事例などをご紹介しました。
wwP 2014
第3回目となったwwPは、パナソニック株式会社の会場で2014年11月21日に開催。テーマは、「変わりつつある日本の職場―LGBTの視点から」と題し、国際的なLGBTの潮流から企業における現在の取り組みを各企業の人事担当者へ紹介することができました。2014年の開催では、今までにはない当事者自らが登壇し、当事者の声を人事担当の方々へお届けできたことが、とても印象的であったとの意見を多く頂きました。
----2014年wwPのプログラム----
- オープニング 「はじめてのLGBT」
- 開会のご挨拶 パナソニック株式会社
- 基調講演1「国際的なLGBT人権の潮流」
ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表 土井香苗氏 - 基調講演2「LGBTに関する企業と労務」
高岡法科大学准教授 谷口洋幸氏 - 当事者の声を聞く「働くLGBTが語る日本の職場」
グッド・エイジング・エールズ - パネルディスカッション
「日本における取組み事例」
パネル:大阪ガス株式会社 、株式会社ソニー 、
日本アイ・ビー・エム株式会社(人事担当者)
モデレータ:虹色ダイバーシティ - 質疑応答を兼ねたワークショップ
wwP 2013
第2回は、ソニー株式会社に会場(ソニーシティ大崎)を提供いただき、開催することができました。第1回目の開催時の人数を上回る参加者(約100名)が来場され、職場におけるLGBTの理解と対策に向けた活動が注目を集めていることを実感できる会場となっていました。
また、第2回の開催では、企業におけるさまざまな取り組みをご紹介をすることができ、ご参加いただいた方々に好評な感想をいただけました。
wwP 2012
記念すべき第1回の開催は、wwP構成団体の一つである、日本アイ・ビー・エム株式会社本社にて開催。テーマは、「LGBTと職場:課題と今後」。日本アイ・ビー・エム株式会社におけるLGBTに向けた取り組み(LGBT当事者間の事実婚にも、結婚祝い金を支給など)をご紹介いただきました。
また、電通ダイバーシティラボ様から、日本のLGBTの現状を紹介。5.2%という日本におけるLGBTの割合が報告され、会場は驚きに包まれました。 そして最後は、ヒューマン・ライツ・ウォッチによる「LGBTと日本の職場」をテーマとしたグループディスカッションが行われ、会場が白熱した議論が行われました。