work with Pride 2017

Conferenceカンファレンス

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第6回目を迎えたwork with Pride 2017は、「LGBT基礎編」と題して、9月5日(火)に東京会場(東日本旅客鉄道株式会社本社ビル2階JRホール)、9月8日(金)に京都会場(オムロン株式会社本社ビル)にてプレセッションを開催。世界的なカミングアウト・デーである10月11日(水)に、一般社団法人日本経済団体連合会の後援のもと、経団連会館にてカンファレンスを実施しました。

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メインセッションでは、冒頭の経団連女性の活躍推進委員会企画部会長である中川順子氏からの挨拶に続き、国連SOGI専門調査官Vitit Muntarbhon氏からのメッセージが紹介され、米国最大のLGBT関連NGOであるHuman Rights Campagin代表のChad Griffin氏によるキーノート・プレゼンテーションが行われました。続いて、LGBTであることを公言して働く当事者によるパネルディスカッションが、「国際的なカミングアウト・デーに考える」と題して、グローバル視点・国内視点という二つのテーマで繰り広げられました。

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「PRIDE指標2017」表彰式においては、109社の応募社のうち、ゴールド86社、シルバー15社、ブロンズ8社がそれぞれの賞を獲得した旨が報告されたとともに、P・R・I・D・Eそれぞれのカテゴリーにおいて、合計5社の取り組みがベストプラクティスとして発表されました。

サブセッションでは、会場を二つに分け、「同性パートナーシップ制度」・「トランスジェンダーへの配慮」・「性的指向・性自認に関するハラスメント(SOGIハラ)」・「組織内の風土づくり(アライ、当事者ネットワーク)」という4つのテーマに関してパネルディスカションが開催され、企業の人事・ダイバーシティ担当に加え、弁護士や自治体担当者も参加し、活発な議論が繰り広げられました。

なお、来年度の「work with Pride 2018」は2018年10月11日(木)に開催、「PRIDE指標2018」の審査・評価指標・募集時期については本年度を踏襲することが決定しました。

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