work with Pride 2021

Conferenceカンファレンス

work with Pride 2021

work with Pride 2021は、新型コロナウィルス感染拡大の影響により、work with Pride 2020と同様にオンラインにて開催。2021年度はカンファレンスに先立ち、8月26日(木)に『work with Pride 10周年特別企画 〜これまでの10年、これからの10年〜』、9月13日(月)に『婚姻の平等を実現するために〜LGBTQに関する法整備に向けて企業にできることとは〜』、10月29日(金)に『当事者/担当者の本音とデータから考えるインクルーシブな職場づくり』と3つのオンライントークセッションを開催しました。

第10回となるwork with Pride 2021カンファレンスは、11月11日、12日の2日間、オンラインにて、「職場にとってのレガシーとは~EquitとWell-beingとは何か~」をテーマに開催。1日目は久保田智子氏をモデレーターにお招きし、「多様な家族のかたちと職場の未来」と題し、東京レインボープライド共同代表の杉山文野氏とグッド・エイジング・エールズ代表松中による家族と職場をテーマにしたセッション、そして「PRIDE指標2021」、2021年度「レインボー認定」の結果を発表。
「PRIDE指標2021」についての総評や、ベストプラクティス受賞企業の発表を行い、ベストプラクティス受賞企業による取り組みについてプレゼンテーションいただきました。そして2021年度新設となったレインボー認定について発表と共に、評価委員会メンバーによる「レインボー認定」についてのセッションを行いました。

「PRIDE指標2021」には300の企業・団体からの応募をいただき、ゴールドが237、シルバーが40、ブロンズが21、選定無しが2という結果となりました。

2日目は、「経営者によるカミングアウトとは」と題し、当事者で経営者である大隅聖子氏と貴田守亮氏にお話をうかがったセッションや、合田文氏、星賢人氏、藥師実芳氏、3名の次世代を担う若手世代をパネリストに、モデレーターに辻愛沙子氏をお迎えし、次の世代にとっての働き方と生き方について話を繰り広げたセッションを行いました。

2日目の最後には、前・横須賀市長 吉田雄人氏をモデレーターに、実際に自治体の中で取り組みを進められている永田龍太郎氏と増原裕子氏、また団体として自治体と協力して取り組みを進められている時枝穂氏の3名をパネリストにお招きし、自治体の取り組みについてセッションを行いました。2日間にわたり、多様な登壇者、そしてモデレーターをお招きし、貴重なお話をうかがいました。

2022/09/02