work with Pride 2022

Conferenceカンファレンス

work with Pride 2022

work with Pride 2022カンファレンスは、厚生労働省、経済産業省、東京都、一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)、一般社団法人 新経済連盟(新経連)、日本労働組合総連合会(連合)の後援のもと、2022年11月10日(木)に開催しました。今回は、3年ぶりとなる経団連会館 国際会議場をお借りしてのリアル開催、また昨年同様オンラインでの同時配信を行い、リアル&オンラインのハイブリット開催となりました。

11回目となる今回は、「企業から変える。LGBTQ+にとって平等/公平な社会とは?」をテーマに、LGBTQ+の権利擁護に賛同する駐日アメリカ大使のラーム エマニュエル氏、そしてタレントのryuchell氏による開会挨拶及び基調講演にて貴重なお話をいただき、トークセッションとして「企業と同性婚」、「企業とトランスジェンダー」をテーマに各界・業種からのゲストをお招きしたパネルディスカッションを実施しました。また、work with Pride 2022実行委員会参画企業にて実施した従業員調査について、結果速報を発表しました。

また、「PRIDE指標2022」の結果発表を行い、「PRIDE指標2022」には、402社の企業・団体より応募、グループ応募、またはグループ・ホールディングス内複数社連名による応募を含めると842社からの応募をいただきました。本年度の各受賞の企業数は、ゴールドが318社(701社)、シルバーが51社(86社)、ブロンズが29社(51社)、選定なしが4社という結果となり(カッコ内はグループ・複数社連名応募含む合計数。)、会場内で、お越しいただいた受賞企業の皆様に表彰状を掲げていただき、フォトセッションを行いました。

また、LGBTQ+に対する新たな取り組みやアイデアなどを評価するベストプラクティスと、昨年度から新設されたコレクティブ・インパクト型の取り組みを推進する企業を認定する「レインボー認定」の表彰式も実施。ベストプラクティスには、株式会社 神戸製鋼所『自社ラグビー部(コベルコ神戸スティーラーズ)の試合での来場者向け啓発活動』、トヨタ自動車 株式会社『豊田市と連携し、自社女子ソフトボール部公式試合において、レインボーマッチを開催』、PwC Japanグループ『自社健康保険組合における「トランスジェンダー対応のある健診機関」該当基準の策定、レインボーマーク付与の提携医療機関を拡充』の3つの取組が受賞し、「レインボー認定」には30社から応募いただき、14社が選出されました。

2023/01/12